2014/¾

私は自他ともに認める文具好きではあるけれども、実は普段ペンケースを持ち歩く習慣がない。

もともとデスクワークだから、文具類の収納はペン立てがメイン。そこから離れるときは打合せなどがほとんどなので正直ノートの他にはペン一本あれば事足りてしまう。

そのかわりと言ってはなんだけど、ノート類にはコレがベストマッチ!という筆記具を必ずセットにして持ち運ぶようにしている。

仕事の母艦ノートは文具王のアクセスノートブック。コレには三菱鉛筆のジェットストリーム3色が欠かせない。ゴムのところに引っ掛けてペンホルダー代わりにしている。

クロッキー帳はマルマンのSQサイズ。常にカバンに忍ばせて、気になったものをスケッチしたり、ヒマな時にラクガキをしたりする。ここはオートのグラフィックライナーがぴったり。ページを開いた状態でリングにクリップをひっかけ、そのまま閉じてペンをしおりにしている。描こう!と思った瞬間にズバッと真っ白なページが開けるのは気持ちいい。

手帳はコクヨのキャンパスダイアリー(月間A5)を同じくコクヨのシステミックに入れて使っている。スケジュール管理は去年まで完全デジタルだったが今年は紙に回帰した。そのいきさつは長くなるので別の機会にゆずるとして、何しろ三菱鉛筆のシグノRT1がここにないことにははじまらない。

全部ひとつのノートにまとめるのも便利なのかもしれないけど、私はこんな風に目的によって道具を使い分けて、またそれぞれどんな道具を一緒に使えば気持ちいいかな〜とあれこれ考えるのが楽しかったりするのよね。