2015/7/5
近頃なにかと気になっていた、ガラスペンを手に入れた。
昔マンガを描いていたので、ガラスペンもつけペンみたいなもんと思っていたが、それよりもずっとインクがもつし、書き味もサラサラとしている。便せんで1/3〜半分ぐらい、はがきだったら1枚ぐらいはつけたさなくてもいい感じ。
そして何より、かんたんに洗えるのがいい。水でさっと流して、ティッシュで水分をとるだけで新しいインクを次々にためせる。
万年筆もインクを変える楽しみがあるけど、やっぱり変わった色だと使いきるまでそれしか使えないのがちょっと心理的負担になるというか。それに、違うインクを入れる時は洗浄と乾燥に最低でも1日はかかる。
つまりガラスペンによって、今まで勇気がなくて買えなかった色のインクも買う理由も同時に手に入れたことになるのだった。
いわゆる、インク沼のはじまり…となるかどうかは、皆様のご想像におまかせしよう。