2013/5/28
Suedeというイギリスのロックバンドの “Obsessions” という曲が好きで。
たまに思い出したように聴いて、やっぱりいいなぁと思う。

Obsessionは直訳すると強迫観念とか、執着、こだわり、みたいな意味。
曲の内容を超ざっくり意訳すると、床に落ちた服を拾うとか、あくびをするときに頬をひっかくとか、コトバの選び方とか、そういう何気ないことのひとつひとつが無性に僕の執着心を駆り立ててどうしようもないんだ、そしてそれは理性よりもっと深いところにつながっているんだ、って感じのことを歌ってる。

これがホントにその通りだなぁというか。
ある人の何気ない仕草やコトバで妙にざわっとするあの感覚、面影。
理由はない、理屈じゃないけどひっかかって仕方がないあの感じ。
それがなんだかね、いいなって思うんですよ。これを聴いてると。

余談だけど、最初これ男の人で描こうとして、自分的にあまりにも生々しくなりすぎるんで恥ずかしくてやめました。
やっぱりこの感覚は心のいちばん深いところにつながっているみたいです。