2014/11/2

twitterで流れてきて気になっていた「ドミトリーともきんす」、たまたま立ち寄った本屋で発見して買ってきた。

書名と同じ名前の架空の寮に、20世紀に活躍した日本の科学者が学生として住んでいるという設定。4ページのマンガの後に、それぞれの科学者の著作を紹介するのが基本構成になっている。

科学を題材としていながら、高野文子さんの詩的な絵とセリフ回しが心地よく、根は文系だけど科学読み物だい好き!という人(私だ)のツボにハマること間違いなし。

一冊読み終わると、読みたい本が何倍にも増える、そんな本でした。