2014/6/6
人類は現在も多くの未解決問題を抱えているが、「しょうゆとソースをかけ間違える問題」はその中でも最たるものといっても過言ではないだろう。
この問題にいかにして立ち向かうか、私も長きにわたって思索を重ねてきた結果、ここにリスクの非対称性があると気づくに至った。
たとえば、ソースをかけるべきところにしょうゆをかけてしまってもまだ何とかなるが、しょうゆをかけるべきところにソースをかけてしまうと取り返しのつかないことになるだろう。つまり、間違えたときのダメージはイコールではないのだ。
では、この前提をふまえてどうするべきか。
我々が過ちに気づくのは大抵それが発生した後であるからして、もし選択の余地があるならば「ソースからかける」行動を自らに習慣づけることで、万が一の時のリスクを最小化できるわけだ。いわゆる「ソースファースト」の考え方である。もちろん、これだけで全ての不幸を防ぐことはできないが、ある程度の救済にはなるのではないだろうか。
…とまあ、最近忙しくてなかなかブログが更新できていないけど、そんなことを考えながら毎日暮らしています。私は元気です。
※余談だけど、一部地域の方はイラスト内のソースの形状に違和感を覚えたかもしれません。私にとってソースと言えば、それは「ブルドッグのウスターソース」のことなので、あえてそのように描かせて頂きました。あしからず。