2016/1/26

これまではほとんどデジタルで色を塗ることが多かったのだけど、今年に入ってからほぼ日手帳に絵を描きはじめて、改めてアナログ画材の楽しさにハマっている。

手帳に描くから裏抜けは厳禁!ということでメインは水彩色鉛筆。黒が弱いところは、ファーバーカステルの水彩グラファイト鉛筆で。これは鉛筆なんだけど、水彩色鉛筆的に使えるというもの。水彩とも色鉛筆とも違う雰囲気があって、探求のしがいがある画材だ。

水筆はペン先がフェルトペンのようになっているタイプがお気に入り。普通の筆タイプのものよりも、マーカーに近い感覚で使えるので個人的には手になじむ感じがする。

で、そうなってくると主線は水ににじまないインクで描く必要があり、いろいろ試してみた結果プラチナ万年筆のカーボンインクが今のところよさそうだ。顔料系インクは高い万年筆に入れると怖いので、カクノで。中字と細字の2本を使い分けている。

別に画材を変えたところで絵が上手くなるわけではないけれど、新しいおもちゃで遊ぶ楽しさが練習につながるならいいじゃないか!と思いながら日々、いろいろ試しているのである。