2014/1/1
お雑煮というものはもともと地域ごとに特色があるものだけど、それだけにあきたらず、さらに各家庭において独自の進化を遂げているのではないかと思う。
我が家の雑煮の原型は博多式だが、年を追うごとに具が巨大化している。今年のブリにいたっては、ちょっといい店でランチに頼む「ブリ照り焼き定食」のメインで出てきてもおかしくないぐらい一切れが大きかった。
ブリ以外の具もやたら多い上にデカい。博多式の定番かつお菜に人参、しいたけ、里芋、ごぼうにかまぼこだ。ブリを入れたら鶏を入れない家もあるみたいだが、ウチは全部入りなので鶏も入ってる。もちろん底の方に餅も入ってる。思わず「進撃の雑煮だ…」という言葉が口をついてでるのも致し方あるまい。
起き抜けにこれだけボリュームのあるものを食べると、もうそれだけで私は一日ぐったりしてしまうのだけど、やっぱりコレを食べないと正月って気がしないのですよね。
ちなみに私は一杯で動けないぐらい満腹になるのに、弟はだいたいこの倍、父にいたっては4倍食べる。あいつらの胃袋は一体どうなっているんだ…