2015/8/8

人は水分がなければ生きていけない。この季節は特に死活問題だ。必然的に、毎日のようにペットボトル飲料を買うわけだが、これが環境的にも経済的にももったいないな…という感じは否めない。

職場は幸いなことにウォーターサーバーを完備してくれているので、マイボトルを使おう!と思って水筒やマグを持って行っては挫折する、を繰り返して幾星霜。

何が理由で長続きしないのか、自分なりに考えてみた結果、「洗いにくい」というのが原因ではないかと思い当たった。

職場のデスクで使うなら、やはりフタがないとちょっと不安だ。しかし、魔法瓶や水筒は飲み口の形状が複雑でなかなかキレイに洗い切るのが難しい。会社の給湯室だと道具も限られるし、めんどうくさくなって次第に使わなくなる。

そこで、RIVERSのリユースボトル(私が使っているのは雑貨ショップのオリジナルデザインで250mlのやつ)を導入したら、これが狙いどおり。今まででいちばん長続きしている。

密閉できるから給湯室なら洗剤と水を少量いれてシャカシャカするだけでとりあえずキレイになるし、家に持って帰ってしっかり洗うときも口が広いのでスポンジが難なく入る。口が広いと飲むときにごぼぶぁっとなりそうだが、内ブタがついているので安心(密閉性には関係ないから外しても使える)。もちろん、内ブタもシンプル形状なので洗いやすさバッチリ。

おかげさまで、自宅でもコップ代わりに使うほど気に入っている。

いちおう熱いのも入るけど、保温効果はないので、家で温かいものを飲むときは以前もここで書いた、タイガーのデスクマグで。これも真空断熱がしっかりしているのに洗いやすいのが気に入って買ってから文字通り毎日使っている。

モノを買うときは、どうしてもメインの機能で比較しがちだけど、日々使うモノはメンテナンスも含めトータルで考えないといいデザインとは言えないんだなぁ、と思ったのでした。