2018年は末の末までバッタバッタしていたので、本当にあっという間に年が明けて2019年になってしまった。

振り返ってみれば、昨年は今までになく色々な変化が訪れた一年だったと思う。

個人の仕事では初の著書となる『文房具の解剖図鑑』が出版され、それに伴ってトークショーとサイン会をやったり、サインをいっぱい書いたりと初めてのことが目白押しだった。そこでいったん力尽きたな〜と思っていたら、年末に初めてのラジオ出演で憧れの宇多丸さんと(5分だけだけど)受け応えできたりと、嬉しいこともあった。

会社の仕事では、超〜ひさしぶりの部署異動となり、今までやったことがない新しい職種に挑戦させてもらっている。最後の最後まで「しんどいオブザイヤー2018」を更新し続けるという、体力的・精神的にハードな一年だったが、なんにせよ新しいことというのは刺激があっていいものだ。

プライベートでは、弟が結婚したり、自分自身も婚約したりとこれまためでたいことが続いた。

総じて、2018年は今までやってきたことに対して芽が出たりご褒美があったりという一年で、めちゃくちゃ大変なことはいっぱいあったけど、思い返してみても悲しいことはひとつもなく、とても良い年だったのではないかと思う。

この調子で2019年も頑張るぞ!とりあえずお茶でもするか!と入ったコーヒーショップで見舞われたのが、冒頭のイラストのシチュエーションである。

これは飛行帽とかフライトキャップとか言われてるやつで、ジブリの登場人物がよくかぶってるやつです…寒がりなので、耳まであったかい帽子を求めたらコレになったんです…

と、心の中でおば様方に言い訳しながら、こんな感じでネタに困らない一年になるといいな、と思ってしまう職業病。こんな私ですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。