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テーマの著者 Anders Norén.
先日エレベーターで目撃したおじさん。
目的の階についてドアが開くのが待ちきれないのか、乗っている間中、目をつぶってドアの合わせ目に指先をピタッと当てていた。
待つのがとにかく嫌いでその時間を心を無にしてやり過ごそうとしているのか、視覚に惑わされず触覚でドアが開く瞬間を捉えようとしているのか、その真意はおじさん本人にしかわからない。
今度、エレベーターにひとりで乗った時にやってみようかな。
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