5月1日(月)
家の周りの坂の多さに耐えかねて、とうとう電動アシスト自転車を購入した。そしたら、今まで自転車から降りて手で押さないと上がれなかったような坂道も座ったままスイスイ上がれるようになって…「皆こんなに楽してたのか?!」と驚きました。テクノロジー万歳。
ゴールデンウィーク
4月が忙しすぎて、「5月になるまで待ってください!」と言って先延ばしにしていた諸々の案件が自分を苦しめて、結局ゴールデンウィークに入っても忙しいというね。
一番ヘビーだったのはブックライター塾の課題。大変だったけど「あ、私この作業向いてるかもしれん」とも感じることができて、なかなか有意義だった。
思うに、仕事というのは「好き」よりも「向いている」ことの方が大事なんじゃないかと思う。そして、「向いていること」は、自分よりも周囲の人の方がわかっていることが多い。「自分にとっては割と楽にできることだけど、人から頼まれがちなこと」がそれにあたると思う。
もちろん、向いていることが好きなことならそれに越したことはないけれど。仕事にするためには対価をいただくことが必要になるわけで、そのためには「私がやりたいことをやる」よりも「人から求められることをやる」方が近道なのかなと思うのです。
5月8日の週〜
ようやく少し余裕が出てきた。有休消化中なのでのんびりすればいいのだけれど、生来の貧乏性でぐだぐだしてみるもあまり落ち着かず。結局仕事をちょっとしてみたり、今まではなかなか行けなかった美術展に平日に行ってみたりする。
時間ができて良かったことは、「久しぶりに会いましょう」という感じで、いろんな人に会う機会が増えたこと。コロナ禍の間にリアルの交流が途絶えたことで、改めて「人に会う経験ってこんなにリッチだったかなぁ」とそのありがたみが増した気がする。
5月12日〜
待ちに待ったゼルダの新作(ゲーム)が発売された。私はちょっとびっくりするぐらいゲームが下手くそなので今まであまりこの手のものはやってこなかったんけど、前作(ブレスオブザワイルド)をたまたま入手して遊んだらオープンワールドのあまりのすごさにすっかりハマってしまい、今回の新作(ティーアズオブザキングダム)も予約までして発売を待ち侘びていたのだった。
私は反射神経が皆無なのでバトルがとにかく下手くそでめちゃくちゃ苦労するんだけど、頭使いながら「こうかな」「ああかな」と試行錯誤しているうちに徐々に前に進むことができて、最終的には何とかなるという、その難しさと達成感のバランスが絶妙なのだ。どうしてもバトルが無理!という時は、パズルっぽい謎解き系の仕事もあったりして(こっちの方がまだ得意)、程よく気分転換できるのもいい。とにかくやることが無限にあるので、一向に終わる気配がない。
定価で約8,000円と聞くと安くはないと思うかもしれないが、遊んでいる時間で割るとこんなにコスパのいい娯楽が他にあるか?という気がしてくる。「実質タダ」とはまさにこのことである。
5月24日(水)
夫がパスポートを作りたいと言う。そういえば、私も結婚して名字が変わってから変更してなかったなと思い、付き合って有楽町のパスポートセンターに行く。すると、予想を超える大行列になっていて驚いた。パスポートセンターがある2階から、地下3階くらいまで、行列が続いているのだ。結局、着いてからその日の手続きが終わるまで4時間以上かかった。
以前パスポートを更新しに行ったときはここまでの行列ではなかったと思うが…コロナ禍でストップしていたものが一気に来ているのだろうか?いずれにしても、平日でこれなら日曜日はどんなことになっているのだろう。想像するだけでちょっと怖い。
並ぶだけで体力を使い果たしたので、同じ交通会館の中にあるどさんこプラザで北海道グルメを買って帰って晩御飯に食べた。おいしかった。