5月1日(水)
MLBの中継を見ようとテレビをつけたら、予定時刻なのに試合が始まっていなくて、天気も良さそうなのになんで?と思ったらまさかの「蜂の集団がいるため」だった。ようやく現れた駆除業者の方は球場全体から拍手喝采をうけながら蜂を駆除し、そのあと始球式までやって帰っていった。アメリカのこういうノリが良いところ好きだな。
5月3日(金)
弟家族と両親と食事会。甥っ子はなかなか絵がうまい。だが、私もその点に関しては負けていられない。リクエストに従って色々描いたら、めちゃくちゃハイテンションで誉めてくれた。大人になるとあからさまに誉められることなどほとんどないので、正直嬉しかった。
5月11日、16日、26日
今住んでいる家はコロナ禍前に引っ越してきたところで、当時は夫も私も毎日出勤の生活だったので、通勤の利便性を最優先に立地で選んだのだった。なので、立地は良いが、ちょっと狭くて家賃も高い。でも、去年私が会社を辞め、4月から夫が部署異動でフルリモートになったのを機に、「誰も通勤していないんだから、もっと環境の良いところに移ってもいいのでは?」という話になり、引っ越しをすることに。
物件を見に行ったり、契約したり、引っ越し業者に見積もりを頼んだりと、5月は慌ただしく過ぎていった。モノ、なるべく減らそうと思ってるけど、ぜんぜん減らないな…。
5月30日(木)
私にとっては2冊目の著書であり、単著としては初めての本『ざんねん? びっくり! 文房具のひみつ事典』(講談社)が発売された。文章も絵も全部自分でかいたから結構大変だった…ということもあり、感動もひとしお。
本1冊書くのってやっぱり超大変で、脱稿した直後は「こんなこと二度とやるもんか!」って思うんだけど、こうして形になって手元に届くと「またやってもいいなぁ」ってなるんだから、本ってやっぱりいいものですね。
今回は児童書(対象年齢:小学3年生〜)ということで、私は子ども向けのライティングが初めてだったため、最初は感覚がつかめず結構苦労した。面白さというのはある程度まで複雑さや難しさと不可分だと思っているので、シンプルに分かりやすくしつつ、面白さも残すというのが難しく感じたんだけど、途中から「語彙さえフラットにすれば意外とそのままでもイケる」と気づいてからは、割と流れに乗れた気がする。
ちょうど、学生時代の友人や元勤め先の同期が対象年齢のお子さんが多い年代なので、「こんなの書いたよ〜」とお知らせしたら、買ってくれる人がいっぱいいて本当にありがたかった。お子さんたちも楽しんで読んでくれてるといいな。