2014/11/19
現時点で、これさえあればどこでも絵が描けるというセット。せっかくなので少し紹介してみる。
アタリ…フリクション色鉛筆のみずいろ&フリクションイレーサー。アタリというのは、だいたいの構図を決める下書きの下書きみたいなもの。このブログのイラストは、あんまり細かく下書きせずにアタリだけで描くことが多い。フリクションはドライヤーで消せるので、ペンで清書した線をこすって汚さずに済むのがよい。みずいろなのは上から描く線が見えやすいのと、万が一消し残しがあってもスキャンに写りにくいから。
下書き…Dr.グリップの0.9mmシャープ。個人的には下書きを細かくしすぎると清書の線が気がするので、太いほうがザクザク描けてよいのだ。消しゴムはそんなにこだわりないけど、消しカスが散りすぎるのはちょっと不便。今使っているのはMONOの黒。黒い消しゴムは汚れが目立たなくてよい。
清書…コピックのマルチライナーSP。やっぱり、ペン先とインクが別々に交換できるのは無駄がなくていい。いちばん使うのは0.35mm、細かいところは0.2mm。0.5mmはいちおう入ってるけどめったに使わないな。ぺんてるのサインペンはベタ塗りと太めの描き文字に。
鉛筆削り…KUMのオートマチックロングポイントが今のところベスト。理由は、鉛筆の木軸部分と芯を別々に削れるから。芯先の太さを状況によって調節しやすい。
定規…携帯するならミドリの折りたたみ式がよい。いざという時は30cmになるのでA4の端から端まで線が引ける。透明素材だから、どこに線を引こうとしてるのか見えるのもグッド。
ペンケース…コクヨのネオクリッツ。説明するまでもなく、ひらくとペン立てになるペンケース。普段からコレに全部入れとくと、どこでも同じ作業環境を展開できる。
…という、興味のない人にはまったく面白くない話題を延々と書いてみた。たぶんこれで完成ということはなくて、もっと目的にあう製品がでてきたり、自分の描き方が変わったりして少しずつ入れ替わっていくと思うのだけど、いったん現時点でのメモということで。