2016/03/04

先日、意を決して乗っていない自転車と使っていない扇風機を粗大ごみに出した。ずっと気になっていたので、ようやく処分できてスッキリした。もっと早くやっていれば…というのはもっともだが、捨てるというのも案外エネルギーがいるものだ。

粗大ごみというのは実際めんどくさい。回収の予約して、チケット買って、決められた日に回収場所に出して、という具合にやることもいっぱいあるし、金銭的な負担もある。捨てるもの自体が重くて動かすのがしんどいというのもある。

しかし、冷静に考えればそれほどではないはずなのに、どうにもめんどくささという心のハードルが勝ってなかなか捨てられないものは数多い。

代表的なものは壊れたカサ。そして乾電池。あとビンの底でガッチガチになったマニキュア。うすめ液などを買ってきてどうにかしようと思う頃には時すでに遅し。っていうかそもそもハケが短くて底まで届いてないから使い切らせる気ないだろ!と悪態をついても状況が改善するわけでもない。

ガラスびんなんかも、本体だけが資源ごみで回収されてフタだけが残りがちだし。スプレー缶はガスを完全に抜いてからと言われるが、ヘタに穴を開けると爆発しそうでイヤだ。

…こうして並べてみると、私の中のゴミ捨てハードルは「捨て方がわからない」「回収日が不規則」の2点に集約していくようだ。どちらも、自治体のウェブサイトで調べれば一瞬で解決する話なのだが。

せっかく粗大ごみを捨てて勢いづいているので、機を逃さずにこいつらもやっつけてしまいたい。しかし、次の燃えないゴミの回収日までこのモチベーションが続くのか。未来の自分には、ぜひともめげずにがんばって欲しいところである。